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「調査官が見ているもの(2)」(法人税調査)

2024.03.17

前回の「調査官が見ているもの(1)」(法人税調査)から引き続き、税務調査で調査官が見ているものを解説しながら、注意すべき点を挙げていきましょう。
調査官が帳簿・帳票類のチェックをしながら、同時にチェックしていることがあります。

(1)経営者や従業員の発言

数字をいくら眺めても、それだけでは調査官は誤りを発見することはできません。
そこで、経営者や従業員にヒアリングしながら、端緒(誤りのきっかけ)を見つけようとします。調査官との会話も、余計なことを言うと痛い目にあうこともありますので注意が必要です。

(2)会社に余計なものを置かない

調査官は会社に置いているものをチェックしています。
例えば、銀行から贈答されたカレンダーが室内にあるのにその銀行との取引が見当たらない場合、「その銀行に隠し口座があるのでは?」と疑いをもつわけです。
また、ゴルフバッグを社内置いている経営者の方もいますが、調査官からすれば格好のネタです。「社長、ゴルフが好きなんですか?」から始まり、プライベートのゴルフ代が経費になっていないかチェックされることになります。

(3)辻褄が合わないことはやらない

法人が所有する車を、役員等がプライベートでも使用していると指摘されるケースがよくあります。
実際には仕事での利用がほとんどで、時々プライベートでも使用している程度であればそれほど問題にはなりませんが、ほとんどがプライベートでの利用と認定されると経費になりません。
ここでいくら「すべて仕事で使っています!」と主張しても、車を常に自宅の駐車場に停めているとか、仕事で使う理由がない、となってくると厳しい状況に陥るわけです。
誰が考えても辻褄が合わないようなことは、税務調査で指摘されるものと考えておいた方がよいでしょう。

(4)個人と法人を明確に区分しているか

接待交際費などで指摘されることが多いのですが、経営者個人の支出が会社の経費に入っていないかは、必ずチェックされるポイントです。
「飲食代やゴルフ代で法人の経費にしているのはこのような基準で処理しています。その基準から外れるものは個人負担としています。」と説明できれば完璧でしょう。
そこまではできなくても、どの取引先と行ったのかくらいは説明できるようにしておきたいものです。

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税理士法人レガート 税理士 服部誠

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