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「調査官が見ているもの(1)」(法人税調査)

2024.02.10

税務調査を何度も受けると、調査官はどのようなものを、どのような流れで見ていくのか、だいたいのところを把握することができるようになります。
しかし実際のところは、そう何度も税務調査を受けたことがある経営者は少ないと思います。
今回は、調査官が税務調査で何をみているのかを解説します。

まず税務調査が始まると、ほとんどの場合「事業概況」のヒアリングから入ります。
つまり、会社を設立した経緯や現在の事業の内容等を、調査官が概略的に把握したいのです。ここは税理士ではなく経営者の出番なのですが、調査官はこの場面で経営者の人柄・性格を把握しようともしています。
税務調査は確かに、会社の数字をチェックするのですが、あくまでも人対人の関係性の中で行われるものです。
こちら側としても、調査官の人柄や性格によって対応が変わるのと同じように、調査官もこちらのことをチェックしているのです。

そして次に、調査官は帳簿のチェックを始めます。
調査官が持っている資料はあくまでも納税者が提出した決算書と申告書だけ。
どのような計算過程でその申告書ができたのかはわかっていません。これを帳簿から把握しようというわけです。
帳簿は主に「元帳(もとちょう)」と呼ばれるものをチェックするのですが、このあたりは税理士が関与している場合は税理士が整理しているので大丈夫です。

ここで普段から準備しておくべきことが2つあります。

(1)帳票類の整理

調査官は帳簿を見ながら税務調査を行いますが、ここで間違いなく提示を求められるのが帳票類です。帳票類とは原始資料とも呼ばれるもので、請求書や発注書、領収書や契約書のように、売上や経費を計上する基となった資料のことです。
取引先からの請求書や発注書・見積書などはメール等の電子データの場合も多いですが、調査官に提示を求められたらすぐに提示できる状況にしておく必要があります。「探しましたが見つかりません」では通りません。

(2)経理処理の流れ

どういう流れで売上を計上しているのか、たとえば、取引先に見積もりを提示し、先方から受注し納品が完了した段階で請求書を発行して売上計上するなど、経理処理の流れを明確に説明できる資料があるとよいでしょう。

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また、レガートのコンセプトは、『税務調査が来ない申告』です。
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レガートが目指す税務調査が来ない申告

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税理士法人レガート 税理士 服部誠

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