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共通経費の按分方法(1)

2016.09.20

Q. 間接費の配賦に悩んでいます

当社の経理の現場では、損益の部門管理が重要なテーマです。このとき、各部門のコードをつけて仕訳をしますが、間接部門(例えば経理や総務)の費用や役員報酬などの人件費はどうすればよいのでしょうか?

A. 配賦率を使って各部門に配賦する仕訳を月末に行います

月次決算のときに、間接費の合計を各部門に按分する仕訳を行い、各部門の損益に費用として加算します。この作業を【間接費の配賦】と呼びます。

問題となるのは、この配賦率の決め方です。まず、経理で素案を作り、社長と各部門長に提案して決定してもらいましょう。では、どんな配賦率を考えたらよいかというと、配賦の基準をまずは検討します。

1)全部配賦か一部配賦か

本社経費の全部を部門に配賦すべきか、優先順位を決めて一部を配賦すべきかという判断です。通常の場合、全部の本社費を配賦すべきと思います。どの事業部も本社管理や本社機能の利用をしますので、配賦が必要でしょう。

2)一括配分か個別配分か

勘定科目別(給与手当、消耗品費、地代家賃といった科目別)に配賦基準を設定するのが個別配分です。個別配分は手間がかかりますが精度が高いものです。最初は、一括配分が良いでしょう。

 

次に、考えなければならないのが、具体的な配賦基準である配賦率です。実は、この配賦率は、決め方によっては、各部門の評価が大きく変わってしまうので、とても重要な経営判断なのです。

具体的には、次回に続きます。

税理士法人レガート 税理士 土田拓己

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