解決事例
土地を物納して納税を済ませたケース
- お客様のお悩み
- 相続税の申告のご依頼を頂いたWさんは、被相続人(お父様)の遺産には多数の土地(ご自宅、賃貸駐車場、賃貸アパート、畑、山林など)があり、高額な相続税の納税に大変悩んでいらっしゃいました。
- 相続専門の税理士法人レガートの対応
- 至急、土地の評価額と相続税額を算定し、納税資金の分析を行いました、その結果、相当額の納税資金が不足することが確認できたため、申告書の作成と並行して納税資金の調達手段の検討を進めました。
個々の土地の今後の利用方針をWさんに確認し、まずは「維持する土地」「売却する土地」「物納する土地」の3つのカテゴリーに区分いたしました。そして、物納として国に差し出す土地に関しては申告前から物納しやすい環境整備を行い、申告書の提出と同時に物納申請を行いました。
物納するためには様々な要件をクリアする必要がありますが、Wさんのケースでは申告前からそれらの要件を整えておいたので、問題なく速やかに物納が受理されました。