相続専門税理士 服部 誠 の「相続情報マガジン」
円満な相続をめざして
2014.10.14
税理士法人レガートの“相続マガジン”。(Vol.2)
■■円満な相続をめざして■■
相続にまつわる問題は、その大部分がお金の問題であり、それは家族の聖域に触れる問題です。
法定相続人が法定相続分を分け合えば済むというものではありません。故人への貢献度を主張する人もいれば、相続人の配偶者など「外野」の声も聞こえてきます。
遺言が公表されれば、法定相続人たちの思惑を超えて想定外の問題が浮上するかもしれません。
遺産分割協議は、それ自体は何らかの会議の場を持つというものでもなく、相続人の間で合意ができていれば、それで済むことです。しかし、相続人の中に1人でも納得しない人がいれば、家庭裁判所の調停(最終的には裁判)を仰ぐことになり、こうなると、やはり家族の中に亀裂が走ります。
誰もが納得する円満な相続というのも難しいものですが、そこは各相続人、その関係者、更には部外者も交えて、より良い解決策を見出していきたいものです。
税理士法人レガート 税理士 服部誠
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