相続専門税理士 服部 誠 の「相続情報マガジン」
課税遺産総額を計算する
2015.05.11
相続税の「基礎控除額」は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」
正味遺産総額が算定されたら、そこから基礎控除額を差し引きます。これが、課税遺産総額です。基礎控除額とは、法定相続人の数に、1人600万円を乗じて、さらに3,000万円を加えた額になります。
≪例1≫ 法定相続人が妻と子1人の合計2人の場合
基礎控除額 = 3,000万円 + 600万円 × 2 = 4,200万円
≪例2≫ 法定相続人が妻と子3人の合計4人の場合
基礎控除額 = 3,000万円 + 600万円 × 4 = 5,400万円
もし、正味遺産総額(課税価格の合計)が、この基礎控除額を下回っているのであれば、相続税は一切かかりません。つまり、相続税の計算や申告をする必要もないということになります。
税理士法人レガート 税理士 服部誠
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